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アニメとかマンガとか感想書いてます

やがて君になる 第6巻感想

やがて君になる 第6巻表紙

アニメ放映も終わり待ってましたとばかり原作既刊分読破、第6巻感想といいますか第5巻半ば以降の“アニメその後”感想みたいなとこでの仲谷鳰作「やがて君になる」。

こちらの予想としましては「脚本変更→燈子反発からのケンカ状態→舞台成功で仲直り→侑から告白→一旦は拒絶」といった感じで(甘めにみて)おおまかには合っていた模様。脚本変更のところでもっと派手に揉めるも本番舞台上で何かトラブルあるか何かをきっかけに仲直り&大成功(なんかニセコイであったような?)、その勢いで侑から…みたいな。
告白はあるだろうと。燈子に変わって欲しくて脚本変えた上にあのタイトルですし。で一旦は拒絶、これまでの経緯・描写からしても。そんな一気に解決なんてものではない“重さ”はありましたし。

でもまぁさすがこんな素人の読みなんか吹っ飛ぶ内容。クライマックスの6巻巻末部分なんかアニメ6話状態といいますか固まって読んでました。凄い。
その第6話と同じ場所での侑からの告白に「・・・・・ごめん」。でもその言葉の本当の意味は違う。それを伝えようと去る侑を追いかけようにも“好き”に対する恐怖心から動けない燈子。そして次巻へ。うわぁ。

原作連載を追ってらっしゃる方には何のことやらでしょうが、単行本派としましてはかの“レイニー止め”状態w(リアルタイムでの経験ではないですが)  しかもコレ、この解消が本作クライマックスなのでは?侑も燈子も根本の問題がぶつかってのすれ違いですし。雨も上がってぱっとパラソルさして解決!とは行かないでしょうな~ 結構話数巻数かかるでしょう(作者様のアニメ2期分で原作終わり発言もありますし)。最低あと2巻。3巻もあるか?

まぁじーっくり楽しめると思えば良いのかと。ハッピーエンドは確約されてますし。とか書きながらも1巻巻末(アニメでは3話)にあった「諦めなければいけないもの」という未消化な伏線がまさか「この恋そのもの」なんてオチは・・・ねぇ?

次巻は今年春頃発売予定とのこと。燈子は京都へ修学旅行、侑は学校お留守番。この距離感がまた良いですな。楽しみだな~

やがて君になる(6) (電撃コミックスNEXT)

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2018秋アニメ雑感 3

うちで感想書いてます秋アニメもほぼほぼ終わりまして残すは「やが君」と「ベルまま」の2つとなりましたこの年末、いかがお過ごしでしょうか?(?

まぁぶっちゃけネタが無いもんでしてこの雑感の3回目(><)

アニメ終了後に原作追いかけるのも楽しいものでして、「やが君」は放映終了待ち、今は「アニマエール!」既刊3巻は読了とあとはコレ「うちのメイドがウザすぎる!」を3巻まで読んだところ。

うちのメイドがウザすぎる!第3巻

作者さんも今回のアニメ化にもの凄い感謝のツイートがありましたが、読んでみてホント納得です。同時期にアレな作品もあっただけに余計説得力があるといいますか(^^;  原作のクセの強い部分は明るくマイルドに、それでいて肝心のミーシャの可愛さ倍増でつばめのキモさはそのままな再現率高いな~といった印象。

この3巻でアニメ7話Bパートから9話の雪合戦のトコまで収録。原作どおりであるなら4巻目は…ティッシュ用意しとこ。・・・違いますよ?(? 土曜からお正月休みなので読む予定です。

撮りだめ分の中で楽しみは「色づく世界の明日から」

2話まで見て止まってる状況。その先ネタバレなしで生きてきました。さてどんなもんだろうか?

当初グリッドマンが楽しみでしたが、なんかほんのチラッと見ちゃった時にロボットアニメ(大張もの)みたいなっててチョット。勿論録ってはいますがこの休み中に見るかどうか未定です。

さて今晩は「やがて君になる」最終話。アニメの展開はもちろんですが、終わり次第(自分で勝手に)解禁になる原作も楽しみ♪  仕事納めでもある今日、がんばろう。

うちのメイドがウザすぎる! : 4 (アクションコミックス)

うちのメイドがウザすぎる! : 4 (アクションコミックス)

 

はなにあらし 第3巻感想

「はなにあらし」第3巻

またまたKindleにおすすめされるがままポチったら大当たりだった古鉢るか作『はなにあらし』既刊3巻全ポチ、その感想。

千鳥となのはという女子高2年生の二人が友人達にナイショでちょっとずつ仲を深めていくという内容。至極真っ当な百合作品と書くとカドが立ちそうですがそんな感じ。“本番なし”どころか手を繋ぐだけで真っ赤になっちゃってもうおぢさんわもう(〃ノωノ)

1巻2巻とみんなに隠してうまくキャッキャやってましたがこの3巻でなのはJS妹にバレ発生という流れ。この妹がもう小生意気なマセたかわいいわおぢさんにくれ(?
意外と3人の親友にもバレてんじゃないかと予想。どうでしょうかね?

日常のほんの些細なことでも二人だとあれこれ喜怒哀楽といった作品。とーっても乙女な感じに少しずつ進展してと思いきや千鳥の元カノが出てきて次巻タイトルのごとく嵐が起こる模様。さてどうなりますか。

まだちょっと先になりそうな第4巻。楽しみに待っております。

はなにあらし (3) (サンデーうぇぶりSSC)

はなにあらし (3) (サンデーうぇぶりSSC)

 

お姉さんは女子小学生に興味があります。第2巻感想

お姉さんは女子小学生に興味があります。第2巻

こんな日のこんな時間にこんな投稿しているトコでいろいろとお察しください(つд`) 柚木涼太作『お姉さんは女子小学生に興味があります。』第2巻。よりによってコレw

くっっっだらねぇ(褒め言葉

ハイ以上。は冗談ですがまぁ楽しく読めますな、〇リもの好きとしては。

重度の〇リコン淑女(何だソレ)で高校教師の山田みのり(28)がお隣に住む鈴原小恋(ここ 6ちゃい)を相手にそれはもうありとあらゆるヤバい妄想や行動をふんだんに描いた本作。おっさんのキモい妄想を体よくお姉さんに変換しただけなのですが、この絵柄でやられると笑える上にいっそ爽快感まで感じられる は言い過ぎかw

みのりの立ち位置が男性であったなら一般誌掲載が危ういどころかどこぞが騒いで〇mazon取り扱い中止とかありそうな今の日本。同じようなレベル、またはそれ以上を平然と表現しているのに男×男だと町の書店にフツーに平積みというこの現状に同じく女×女なんだから何やっても良いんでしょ?と一石を投じる作品としてとか書いててキモチワルイw

(当然)小恋への一方通行として描かれていた第1巻から進展、小恋もみのりに対し“恋”を自覚、そこにみのりの元カノ(?)が現れ・・・という第2巻。内容も表紙のキモさもパワーアップ、新キャラも可愛く面白かったです。

心配いらないでしょうが、変に重くならずこのノリのまま突っ走って次巻かそこらで終わりで良いのでは?と。そんなしつこく続ける内容ではないかと。ほんでもって10分アニメくらいでみのりを茅野さんで是非!!! ・・・無いよな~・・・

ちっちゃいおんにゃのこ好きは是非。一応百合ものとしても楽しめるの・・・のか?面白いです。

舞妓さんちのまかないさん 第8巻感想

舞妓さんちのまかないさん 第8巻

いつも優しいお話と美味しそうな料理に癒やされまくりの小山愛子作「舞妓さんちのまかないさん」第8巻。今回は単行本とKindleが同時配信でありがたい。方針変えましたかね?小学館。

今巻も冒頭に書いた通り優しく暖かいいつも通りな内容。もうすっかりレギュラーキャラの「めがねさん姉さん」も楽しく、ちょっとイイ話もあったり。ホント理子とのコンビは良いな~

新しめのところはすみれと両親の関係か。母の日に絡めて出てきましたが何とも微妙な表現。まぁ実際のところ親からしたら中学出て遠く京都で(この漫画読んでる限りかなりブラックよりな)古い伝統に縛られた職業となると心配というか反対はありそうですわな。特に父親からするとなんだかんだ言って(失礼ですが)キャバクラのねえちゃんと何が違うんだとか偏見もありそう。お酒の席が職場ですし。この先そういった不和みたいな展開があるのかな?作風としてはやったとしてもそんな重くはならなそうですが。どうなんでしょうかね?

健太の件もちょっと驚き。しゃもじのお話(なんだソレ)だとすみれ公認みたいな表現になってましたな。あれ?三角関係(軽め)みたいなもんかと思ってましたが違ってましたかね?(追記:そういえば6巻でのすみれ誕生日スルーでしたね 頭の良い子なのでケリが付いてるということなのかもしれませんな)

毎巻楽しませて頂いております本作。少年誌掲載なのがホント不思議。スピリッツとか合いそうなのに。
次巻は来春だそうで。また楽しみに待っております。

舞妓さんちのまかないさん (8) (少年サンデーコミックススペシャル)

舞妓さんちのまかないさん (8) (少年サンデーコミックススペシャル)

トニカクカワイイ 感想

トニカクカワイイ 3巻表紙

ご結婚記念のマンガ?畑健二郎作「トニカクカワイイ」第3巻といいますか1~3巻一気に読んだのでその感想と予測みたいな寝言を。

タイトルとこの作者でピンク髪というとこ(ヒナギク推しでした)に惹かれ3冊ともKindleでポチポチ。ん~どうですかね?これ。期待したほどでは無いかなと。

ハナから短編として書いているかのような設定とキャラ数。ハヤテで何度かアニメに手を出した経験から1クールものを書いているのかも。

ざっと「かぐや姫が月に帰らずに不老不死の薬を自分で飲んじゃった世界」でしょうか?

書きたかった事の半分以上はこの3巻終盤(26話)で書いてしまったのではないかと思われ。あとは残り2~3巻で司のネタバレを順に追って終わりじゃないですかね?どうでしょうか?そんな長期に渡る内容ではないかと思いますがいかがか?

ハヤテの序盤ほどの面白さはないな~ 畑さんファン向けなのではないでしょうか。とりあえず次が出たら買いますがという感じの期待度です。化けますかな?

トニカクカワイイ (3) (少年サンデーコミックス)

トニカクカワイイ (3) (少年サンデーコミックス)

 

徒然日和 第1巻感想

徒然日和 第1巻

Kindleでマンガ読んでるとやたらおすすめで出てくるので素直におすすめられた(?)土室圭作「徒然日和」第1巻。

田舎の高校に通う女子4人の日常を描くきららっぽくてきららじゃない少しきららっぽい作品。読んでなるほどおすすめですわコレ。

"天然ちっちゃい"花村小春と"黒髪ロングで美形で陰キャ"白月真冬のペア、それと"元気でおっぱい"飛鳥七揶と"世話焼きお母さん"風見実里のペアって適当すぎるか(^^;  「友達以上恋人未満な女子高生4人組が送る、田舎のまったりスクールライフ」だそうで。

真冬が東京から引っ越してきて入学、小学校の頃仲良しだった小春と再会し、その小春の昔の友達2人と一緒になって過ごす日常ってところ。花見行ったり部屋遊びに行ったり部活見学したり休みの日の出来事だったりある日の下校風景だったり。ほんと田舎の日常。まったりまったり。

凄く絵が上手いし可愛いし綺麗な作品。特に派手な事は何も起こらないのですが、絵の可愛さ上手さと空気感で読まされます。よくあるキャラパターンですし(最近読んだのだと『ふりだしにおちる!』と結構かぶる:感想へ)目新しいとこは特に…真冬がジト目を標準装備なとこは面白いですがそんなところ。

まだ1巻だけですし2巻の情報もなし。アニメ化とかは当分先でしょうがありそう。

凄く絵が上手いし可愛いし綺麗な作品(二度目)。ソフトな百合ものが好きな方には鉄板です。ホント綺麗ですよ。おすすめです。

徒然日和(1) (百合姫コミックス)

徒然日和(1) (百合姫コミックス)

 

放課後ていぼう日誌 第3巻感想

放課後ていぼう日誌 3巻表紙

コレからちょうど一ヶ月、待っておりました小坂泰之作「放課後ていぼう日誌」第3巻。Kindle配信即読了。凄く凄く凄ーく良かった。

画力構成力の高さはもちろんキャラもどんどん立ってきて凄い。まさか夏海に萌える日が来るとは(失礼

楽しさではやはりテナガエビ釣りの冒頭2話。27ページでは大爆笑しましたw 釣り漫画でコレ言っちゃダメでしょ(^^; でも素直にそう思うしそういうキャラだしそこが良いしカワイイ。仕掛けから釣り方、そして食べ方までコミカルにきっちりまとめるあたりホント凄い。

3話目が中間テストに向けての勉強会で夏海回。いやー良いですメガネ。ただのうるさい田舎のガキだと思っててゴメンナサイ<(_ _)> あのヤワラちゃん縛りがダメだと気づきました、ハイ。

4話目5話目はちょっと真面目なお話。こういった部分も大歓迎。巻末でも書かれてますが「釣り以外にもていぼう部の日常を楽しく描けていけたら~」との事。楽しいだけではない部分も含めての日常もこの作者なら楽しいものとして描いてくれそう。ホント凄い。

ラスト6話目は過去話。陽渚と夏海の入学前、春休みのお話。部長のバイクはSRかな?ここでも会話に出てきた部長の謎行動。"魚を釣ることが目的ではない"と1巻でありましたが何だろ?この件と陽渚の(おそらく溺れた)昔の記憶が伏線としてありますが、部長の方が興味深い。楽しみ。

本当に満足、期待を越えた面白さだった第3巻。今回予告ありませんでしたが次巻は来年の初夏頃かな? それまでは頑張って生きようと思います。楽しみです。

放課後ていぼう日誌 3 (ヤングチャンピオン烈コミックス)

放課後ていぼう日誌 3 (ヤングチャンピオン烈コミックス)

 

mono 第1巻感想

 

あfろ mono

"ゆるキャン△の聖地巡礼マンガ"として話題のあfろ作『mono』第1巻。

もうこの1行で感想終わりで良いのでは?な感じの作品。

巻末の初出一覧をみるに、

ゆるキャンアニメなる程好評だしも一つ趣味丸出しのマンガ描きたい。女子高生でガジェットて良くね?《で5話まで連載》→放送始まるしメタだけど紹介かねて山梨まわってみるか《で6話~9話》→大当たり!このまま聖地巡礼すんべすんべ!!《で10話以降》 

 とか妄想できますがいかがか?

5話までは【JK+ガジェット+マンガ家】でしたが6話からは別物になってます。マンガのネタ探しは分かるけどなんでそんな旅行ばっかしてんの?と。

魚眼アングル多用な作家の新作でカメラ題材だしという方面を期待してた方はどうなんだろ?まぁこの本を手に取る人はゆるキャンファンでもあるでしょうから問題ないのかな?

キャラも弱いしストーリー含め魅力もないしこの作品自体がどうこう(例えばアニメ化とか)はなさそう(ゆるキャンがこのまま化け物染みていくとあるいは…)。山梨ばっかりぐーるぐるってやってるうちにキャラも憶えないうちに終わっちゃう感じ。まぁその代わりゆるキャン成分は補給されるので文句はないです、ハイ。

続くのかな?コレ。1巻てことはあるのでしょうが、希望としては本来の(5話までの)スタンスに戻って写真撮ったり動画撮ったり(猫や凧にカメラ付けたりw)他のトコ行くなりしてくれると楽しいのですが。

こんな本来アニメ化の時に出るムック内のマンガみたいなものがこれだけ話題になるんですから今のゆるキャンのパワーが知れますな。

『ゆるキャン△』があっち行ったこっち行ったでネタが出来るんだから、これって考えてみると凄いことですよね本当に。錬金術か?(違

次巻は・・・どうかな~  出たら考えます(^^;

mono 1巻【Amazon.co.jp限定描き下ろし特典付】 (まんがタイムKRコミックス)

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ふりだしにおちる!第1巻感想

ふりだしにおちる!第1巻表紙

なんとなくな表紙買いで大当たりだったむっしゅ作『ふりだしにおちる!』第1巻。

確かKindleのセールかなんかだったような。表紙と謎のタイトルが決め手でポチっとな。

「お姉ちゃんって女子高生っぽくないよね」と中学生の妹に言われてしまった高校1年生の青井鳩。女子高生なのに女子高生っぽくないとは・・・・・・?と裏表紙にありますが、確かに高校生には見えませんよ鳩お姉さん。とーっても幼い。

その鳩を中心に友人や先輩、そして妹(かわいい)とゆる~~~く(~重要)何でもない日常を絶妙な間で表現。そこがとても良いしとにかく読みやすい。

ゆるふわ4コマ作品5~6本をうまーく演出して10ページ、それが1話みたいなイメージ。こんな感じに演出処理できればあんな事にはならなかったのにアニメこみっくがーるず

作者さん4コマも上手そうって、新刊は4コマ作品みたいですね。

先パイがお呼びです! 1 (まんがタイムKRコミックス)

先パイがお呼びです! 1 (まんがタイムKRコミックス)

 

推しは妹(かわいい)。脳内CV島袋さんでfix、アニメ楽しみだなー(妄想

画力もあるし(身体がうまい)先がホント楽しみな作品です。

最近ゆるーい百合マンガばかり好んで読んでます。疲れてるのかな-(';ω;`)

ふりだしにおちる!(1) (電撃コミックスNEXT)

ふりだしにおちる!(1) (電撃コミックスNEXT)

 

ふたりべや 第6巻感想

ふたりべや 第6巻表紙

大学1年の冬から2年の夏までを描いた雪子作『ふたりべや』第6巻。

高校入学から始まったこの作品も今巻最後には就活の話が出てしまうほど(刊行ペースはアレですが)サクサク進んでもう6巻。巻末コメからは就職後も続きそうな感じか?ε=( ̄o ̄;A)

Webで見つけて”2種類の顔しか描けないような作者だな~”なんて読み出したらドップリ。とにかくその2種類が可愛い。速攻Kindleで集め今に至っております(^^;

かすみと桜子という猫と犬みたいなメインふたりはずーっと変わらずゆるふわゆりゆりやってる周りでガチがちらほらという作風。基本4コマですがちょっとしたシリアスパートは通常のコマ割り。それがそのメインふたり以外ばかり。作者さんがこの二人ではそういうのやりたくないのかな?今回作中台詞でもあるように『5年も一緒に住んでて気まずくなったこともないし』てなくらい。大事にしているからなのかも。

正直どの巻読んでもおんなじような作風ですが、いろいろと現実が大変でゆる~い百合に癒やしを求めてるような自分お方にはピッタリかと。あぁ明日も仕事だ (ノД`)

5分アニメにちょうど良いと思うんですが、ないですかね~

ふたりべや (6) 【電子限定おまけ付き】 (バーズコミックス)

ふたりべや (6) 【電子限定おまけ付き】 (バーズコミックス)

 

であいもん 第5巻感想

であいもん 第5巻

そのうちTVドラマ化するんじゃないかと思ってます浅野りん作『であいもん』第5巻。

京都で和菓子で修行もの、イケメン枠に子役枠、おまけに女装男子というTVドラマなんかを見る女性向け枠もある。ちょっとオーバーに加飾すると泣かせ要素も入れ放題。とても良いと思うのですが。

東京でバンドマンを10年やって挫折、父の入院もあって京都の和菓子屋である実家に戻った納野和(なごむ)。三代目を目指そうと意気込むものの、そこには跡継ぎとして暮らす見知らぬ少女 雪平一果(いつか)がすでにいて・・・といったところからの物語。

和の良すぎるひとの良さが元から重度のファザコンなのにその父親に捨てられたと傷つく一果の心を次第に癒やしていく過程でのデレ具合がイイ(*´Д`*)

戻って1年を迎えるあたり、2月~4月の模様を描いたこの第5巻。表紙も桜でピンク色。

作者さんが元々京都のご出身のようで、季節の行事・風習、そこに和菓子の彩りと凄く上品な作品。キャラの設定も配置(幼女からおばあちゃんまで)もソツがなく、本当にドラマ向き。残念ながらアニメ需要は難しいか。10代中~後半が薄い。

10歳前後で目立った子役の女の子でもいれば即ドラマ化実現しそうですが、今現在そんなコいるんでしょうか?例えば芦田愛菜ちゃんの5年前みたいなイメージ。芸能情報サッパリなので。声優さんくらいしか知らない(^^; 

Webで連載も追ってますが、伏線のあった和の問題は今月分で解決。あとは一果の問題のみ。物語を畳みにかかってるのかもしれません。あと少しかもしれませんがとても楽しませてもらっている作品です。

と、ここまで書いてて気付いたんですが、これ第5巻の感想ってより『であいもん』の感想ですな(>_<)すみません。

であいもん (5) (角川コミックス・エース)

であいもん (5) (角川コミックス・エース)

 

うらら迷路帖 第6巻感想

うらら迷路帖 第6巻表紙
25日発売、Kindle配信で読了しましたもう1冊、はりかも作『うらら迷路帖』第6巻。

ア ァ オ ワ ロ ウ ト シ テ イ ル_| ̄|〇

八番占合格で新たな生活のはじまりとモブキャラの掘り下げがいつものようにキャッキャウフフと展開していて楽しく読んでいたのですが、千矢の育ての親・セツが登場した途端一気に物語の核心部分へ。新生活も八番占修行も描写なし。お店はどうなった!?

今巻1話目で”7番占から一人前”とか言い出して「あれ?」というのはありましたがまさかここまで急展開するとは・・・

凄く前向きに(というか楽観的に)とらえると7巻で終わるとアニメ2期やるのに丁度良い長さじゃね? となるのですがはてさて。

作者さん他に描きたいの出来ちゃったのかなー なんか凄く残念。お店修行とかその先とか楽しそうなんだけどなー

とにかくその方向へ舵を切ってしまった第6巻。相応の盛り上がりで引いて次巻へ。

どういった決着を迎えるのか、見たいような見たく無いような、そんな感じです。

 

アニメの感想まとめはこちらです。

うらら迷路帖 (6) (まんがタイムKRコミックス)

うらら迷路帖 (6) (まんがタイムKRコミックス)

 

八雲さんは餌づけがしたい。第6巻感想

八雲さんは餌づけがしたい。第6巻

明けて25日のKindle配信待ちで速攻読了しました里見U作『八雲さんは餌づけがしたい。』。

若くして(結婚後即?)夫を亡くしひとりでアパート暮らししていた主人公・八雲柊子。そのとなりの部屋に越してきた高校1年で野球部特待生の大和翔平に、ふとしたきっかけから晩ごはんを作ってやることになり…といった今作も第6巻まできました。

夏の大会での盛り上がりも終わり、すっかり平常モードでゆるーい感じ。毎度可愛い妹回や、いじらしい幼なじみ回に加えいよいよ大和家母がやっと登場。このキャラがこの作品の鍵になると予想。さてどうでしょうか?

ちょうど一回り上の未亡人で料理上手な美人のお隣さん。エ〇マンガかよと言いたくなる設定ですがこれは流行のごはんもの。もちろん何もありません、当然(^^)

大和側からの好意は明示されてますが、八雲さんは微妙な感じ。予想としてはくっつかないのですが、そこに大和母。なにかあるかもというのが”鍵”としてるところです。

作品としてはこの部分に今のところそんなに比重はなく、日常とごはん(当然毎回ある)中心にゆるーく進んでます。そこが好きで読んでるのであまり生々しいのやシリアスは不要なんですが、こう言っては何ですがここまで安易な設定を持ち込んだのだからうまく落として欲しいと思っておりますし、そこに凄く期待しております(偉そう

なんか少し絵が荒れてる感じ。表紙含むカラーページは良いというか変わりないのですが、本編がなんとなく…もうひとつ連載かかえたみたいなのでそれの影響?考えすぎ?

次巻は年明けの冬といいますから3月頃か? 待っておりますので。

八雲さんは餌づけがしたい。 6巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)

八雲さんは餌づけがしたい。 6巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)

 

球詠 第4巻感想

球詠 第4巻

”百合版おおきく振りかぶって”と評判のマウンテンプクイチ作『球詠』第4巻。

中学時代がトラウマの魔球持ちピッチャー(三橋のコントロールなんてアレ魔球ですわ)があまり主役感ないところと、1試合が詳細で長~いところが近いか(本家まだ1年の秋だとか(;´Д`)もう15年でしょ連載)。

最初見つけた時きらら物と知ってビックリ(O_O) やるな~きららそして芳文社。

高校入学-野球部再生-練習試合-合宿-夏の大会初戦~が3巻まで、その初戦の結果と優勝候補相手の2戦目序盤の第4巻。

この2戦目は勝つとして、2クールあるならそこまででおお振り1期のようにキレイに終わるんでしょうが、1クールでこの詳細な試合内容再現は難しいか。でもそれを薄くするとこの作品らしさが無くなるし…ん~どうでしょうかねってもうアニメ化前提のハナシぜひ「はるかなレシーブ」スタッフでお願いしますとは前にも書きましたな (^^;

典型的なハンコ絵でキャラの見分けに技術を要する以外は上手い。身体を描けないと野球というかスポーツ漫画は面白くないし。その点はるかなはギリかw

当然出るキャラ全員カワイイのですが推しは今巻表紙にもなってる川口息吹ちゃん。双子キャラの姉の方(妹芳乃がプレイしないのには何かあるのかな?)で初心者でセンスあって流されキャラw がんばってる感が可愛い(^0^)

次巻でも決着はつかないとは思いますが楽しみに待ってます。

球詠(4) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

球詠(4) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)