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やがて君になる 第10話感想

TVアニメ「やがて君になる」第10話

文化祭劇の準備に合宿が決まるもまずは夏休みな「やがて君になる」第10話。

前回に引き続きちょっと崩れぎみな作画。まぁ前回はあのシーンに全力と言いますかちょっと動かし過ぎじゃないですかね舌(〃ノωノ)なトコありましたが今回は特にそういったポイントもなくイロイロな意味で残念。ラストに向けチカラ貯めてると思いたいが。

その前回の件から侑に明らかな変化が。燈子とのシーンに"キラキラ"が出現。友達と喫茶店でお茶するも燈子のグチばかりだったり電話がきたら楽しそうだったりもう見るからに恋人やんホンマとなぜか関西弁。
その変化が燈子の変わらなさをより一層浮き彫りに。アバンでのフリとCパートでの回答で今の燈子をつくりあげた元であろう姉の事が描かれ、Bパートではご両親(というか父親か)ともその事ですれ違いがあるような描写も。"姉になる"という決意が悲しい。

ここら辺まとめてまだ草稿という舞台劇脚本が完成に向け触れて(抉って)いき、いろいろありながらも・・・というのがこの先の流れか? でもアニメは残り2話、劇本番までは行かないですなこりゃ。

「やがて君になる」。これは"恋を知らない侑が知ってる燈子のようにやがてなる"という事かと思ってましたが、ここにきて燈子の”お姉ちゃんのようにやがて”という面が強く出てきた感じ。まだ何か含まれてるのか?ん~

今回は冒頭沙弥香の台詞にあった「今の自分を夢にみている」が重い燈子の回かと。恋が近く明るくなってきてる侑との対比が痛い。

さて残り2話。どう締めてもらえますか、楽しみです。

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