ぽんPIT

アニメとかマンガとか感想書いてます

やがて君になる 第6話感想

TVアニメ「やがて君になる」第6話

7年前のこと、姉のこと、そしてそれぞれの「好き」の違いが描かれた「やがて君になる」第6話。久々に固まって見てました、内容に引き込まれて。いや~良かった。

1話の展開で唐突に感じていた部分、いきなり好きになる(なられる)理由が明らかに。Cパートでの燈子のモノローグ(これが初めてか)がなかなかに衝撃でしたが、速攻で川辺の部分から見返すと侑は解っていて言葉をぶつけているんですね。「好きにならない」の意味が2話の時とは違う。肯定しない、束縛しないが入ってる。

「好き」に”なりたい”侑と”ならないで”の燈子。それぞれ本心は口から出してる言葉と逆なところがOPサビ部分の仮面表現か。

沙弥香の「なめんな」な感じやこよみ脚本書きそうとかあったAパートは空の彼方へ。ホント凄いB・Cパート。

やはりこれだけの重さのあるBとCの間にあのED曲は・・・な感じが。一応演出変えてましたが、ん~しょうがないのか発売前だし。

「憧れ」と「憎悪」。この先はその「好き」の違いが主軸か。この6話見るまでは侑が本気で好きになって~とか予想あったのですが、もちろんあるのでしょうが、てかあってほしいのですが意味合いがかなり違うのでしょうな。凄く深そう。そして少し怖い。

あらかたここまでの伏線部分は解消した今回。でも最大の伏線、というか謎はこの「やがて君になる」というタイトルなのでしょうな。

やがて君になる 佐伯沙弥香について (電撃文庫)

やがて君になる 佐伯沙弥香について (電撃文庫)